どういった状況で相続税法を勉強しましたか?
勉強に専念して消費税法と一緒に受験しました。
平日は毎日大原の授業があったので、朝から夕方まで授業を受けて、それ以外の時間を勉強に充てるという環境でした。
インプットした知識を定着させるために、時間があれば税法の理論ノートを読むという癖をつけるように意識していました。
どのような方法で相続税法を勉強しましたか?
定着度を高めるために前に勉強したことを繰り返し確認するようにしていました。
1の論点を勉強したら当日に復習する、次に2の論点を勉強したら2の論点を復習した後で1の論点を確認するという形で続けていけば、1の論点の定着度は高まり復習する時間も少なくなります。
年内は授業が終わった直後の自習は計算問題を中心に勉強していました。試験直前は理論中心に時間を使う必要があると思っていたので記憶に残っているうちに定着させるようにしました。
理論は朝の授業前、昼休憩中、帰る前の喫茶店等各1時間程に分散して覚えていました。理論は覚えることが多いので、時間を区切った方が集中して覚えることができます。
相続税法を勉強する際のポイントがあれば教えてください。
相続税法の理論は、対象者・要件・内容に区分して覚えていました。
似ている規定が多いので細かく区分して覚えていくと用語の抜けが少なくなります。覚える際にその規定が出来た背景も確認するようにして、その用語が入っている意味も一緒に覚えるようにしていました。
個人的には丸暗記が苦手なので、自分が当事者の立場になってどういう場合に、どの規定を利用するかをイメージしながら覚えていました。
相続税法の勉強に利用した専門学校を教えてください。
大原簿記専門学校 です。
相続税法を勉強するのにおすすめの参考書があれば教えてください。
2020年 相続税法 理論サブノート (税理士受験対策シリーズ)
相続税法を勉強する人へのメッセージがあればお願い致します。
相続や贈与は最初は馴染みがなくても、勉強するうちに自分でも使うことがあるのではないかと思えてくるようになります。
身近なものに思えるようになれば勉強のモチベーションもあがるので頑張ってください。
俊野 司さん、 ありがとうございました!
相続税法の勉強法を教えてくれた 俊野 司さん が勤める 汐留パートナーズ税理士法人
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※執筆者の経歴、資格、勤務先等はすべて記事掲載時のものです。