どういった状況で消費税法を勉強しましたか?
働きながら法人税法と同時に勉強していました。
両科目ともに理論を覚える量が多く、かつ入社したてであったために実務も学びながらという生活でした。
このまま続けていると、いずれも中途半端になると考え、合格した年は消費税法のみに絞って受験しました。
どのような方法で消費税法を勉強しましたか?
長期的な計画を立てるのが苦手なので(計画を立てて全然その通りに行かないのであれば立てる時間が無駄だと思っていました)、明日やることを寝る前に漠然と考える程度でした。
計算はとにかく数をこなし、理論は実際に書いて頭に叩き込みました。
働きながらなので時間的な制約はありましたが、間違ったところを重点的に繰り返したので効率は良かったかもしれません。
消費税法を勉強する際のポイントがあれば教えてください。
計算と理論が50%ずつ、バランスが重要な科目なのでどちらかに偏らないように満遍なく勉強することが重要だと思います。
私の場合は計算の方が得意でしたが、それでも毎日計算の問題は解くようにしていました。理論をレコーダーに録音して電車で聞いて覚えるというのをやったことがありますが、自分の声が嫌でやめました。
消費税法の勉強に利用した専門学校を教えてください。
大原簿記専門学校 です。
消費税法を勉強するのにおすすめの参考書があれば教えてください。
その他アピールや補足などあれば教えてください。
「必ずこれをやらなければいけない」というような制約を自分に課しておらず、「終わるところまで本気でやる」というようなやり方だったので自分を追い詰めたりはしていませんでした。
今だから言えますが、試験前も飲みに行ったりしていましたので、精神的にはきつくなかったです。
消費税法を勉強する人へのメッセージがあればお願い致します。
税法の中では受験者数NO.1なので、上位に食い込むのが難しい科目です。
一方、勉強しておけば実務で必ず役に立つ税目ですので、それをモチベーションにするとよいかもしれません。
三宅 宏史さん、 ありがとうございました!
消費税法の勉強法を教えてくれた 三宅 宏史さん が勤める 汐留パートナーズ税理士法人
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※執筆者の経歴、資格、勤務先等はすべて記事掲載時のものです。