【本記事はfreee株式会社様からのプレスリリースです】
2014 年 9 月 25 日、「全自動のクラウド会計ソフト freee(フリー)」を運営する freee 株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:佐々木大輔)は、シンガポールの Temasek グループの投資会社 Pavilion Capital と株式会社リクルートホールディングスの投資子会社である合同会社RSPファンド5号(本社:東京都中央区、代表取締役:岡本彰彦)を引受先とし総額 6.3 億円の第三者割当増資を実施することに合意したことを発表致します。今年 4 月の増資とあわせて合計 14.3 億円の調達となります。
また本日、「クラウド会計ソフト freee」に経費精算機能を追加致しました。会計ソフトと経費精算がシームレスに一体化することで、経理の業務が大幅に短縮されます。iPhone アプリからのレシート写真登録にも対応しており、従業員はどこでも経費精算の申請ができ、承認者による承認や会計ソフトへの仕訳登録がシームレスとなります。モバイル・アプリ付きの経費精算機能をもった会計ソフトは日本初となります。
freeeの概要
「経営者が創造的な活動にフォーカスできること」を目指して、2013 年 3 月にリリースした中小企業・個人事業主のための「クラウド会計ソフトfreee(フリー)」は、サービス開始から既に 120,000 を超える事業所にご利用いただき、現在も急ペースで利用社数を増やしています。
増資の資金使途:法人向けの開発・サポート体制の強化
freeeでは、今年初頭の確定申告期に大きく好評を博した個人事業主向けに加え、法人向けの継続的な機能向上や今年 5 月の「クラウド給与計算ソフト freee」ベータ版のリリースにより、昨今では法人の利用社数が急速に成長しています。今回の経費精算機能の追加や増資による開発投資・サポート投資の加速により、今後ますます中小法人のバックオフィスに変革をもたらすプロダクト・サービスの提供を行ってまいります。
リクルート社との協業について
freee は、既にリクルートライフスタイル社が提供する AirREGI との提携を通じて、プロダクト連携およびマーケティング面での連携を実現しておりますが、今回の株式会社リクルートホールディングスの投資子会社である合同会社RSPファンド5号の出資にともない、リクルートグループ横断で経理や給与計算の分野で中小企業をサポートすべく、プロダクトや営業面での積極的な協業も検討してまいります。
経費精算機能の概要の特徴
- web ブラウザや iPhone アプリから従業員が経費精算を直接申請することができます
- 申請された経費は、承認権限を持つ人が承認あるいは却下することができ、承認された経費はクラウド会計ソフト freee 上の会計帳簿にシームレスに登録することができます。
- 領収書やレシートなどの証憑も、iPhone アプリで撮影し freee に登録することができるため、簡単に管理することができます (今後 ブラウザからのアップロードや Android にも対応予定)
- モバイル・アプリにも対応した経理精算機能を持った会計ソフトは日本初となります
これまで、会計ソフトとは別管理せざるを得なかった経費精算機能をシームレスに連動させることにより、経理業務の負担が大幅に削減されることになります。
会社概要
- 会社名 freee 株式会社(登記名:フリー株式会社)
- 代表者 代表取締役 佐々木大輔
- 設立 2012 年 7 月 9 日
- 資本金 増資実施前 11億2620万円(資本準備金含む)/増資実施後 17億5620万円(資本準備金含む)
- 所在地 東京都品川区西五反田1-18-9 五反田NTビル7F
メディア
- 全自動のクラウド会計ソフト freee (フリー)
- クラウド給与計算ソフト freee(フリー)
- クラウド経費精算システム freee(フリー)
- 写真で撮るだけで請求書・領収書管理
- 確定申告ソフト freee(フリー)
- 青色申告ソフト freee(フリー)
- 請求書ソフト freee(フリー)
- 経営ハッカー
本件に関するお問い合わせ
- 広報担当 前村
- E-mail:pr@freee.co.jp
- TEL:080-8492-3804
- プレスキット
引用元:「全自動のクラウド会計ソフトfreee(フリー)」が 6.3 億円の増資を実施。経費精算機能も追加し、 法人向けの機能面・サポート面の充実を目指す。